義歯の破折(義歯の一部が欠けること)、義歯の脱落が起きることがあります。
義歯を固定しているスクリュー、または、アバットメント(インプラントと義歯の間の部品)を固定しているスクリューの緩みが起きることがあります。
またインプラント周囲の感染(インプラント周囲粘膜炎あるいはインプラント周囲炎)が起きることがあります。インプラント周囲粘膜炎はインプラント周囲の粘膜に限局した病変ですが、インプラント周囲炎はインプラント周囲の骨の吸収をともなう病変です。インプラント周囲炎はインプラントの喪失に繋がりますので注意が必要です。
これらの問題を予防するためには、患者さん自身がおこなう日常の口腔清掃が重要です。
さらに、患者さん自身が治療部位を含めて日頃から口腔内の状況に関心を持ち、もし何か変わったことがある場合には、治療を受けた歯科医(歯科医院)に直ちに連絡して診てもらうことが重要です。
治療後の経過が順調な場合も、治療を担当した歯科医(歯科医院)の定期的な経過観察(メインテナンス)を受けることを忘れないでください。
Related Posts
骨が少ない方へのインプラント治療
立川市にお住まいの方で、骨が少ない、骨が…
19 4月 2019
立川市のインプラント
本部をスイス / ベルンに持つThe I…
22 3月 2019
インプラントの精密診断
確実なインプラント治療を受けるには通常の…
25 12月 2018
歯科用CT
原歯科医院では精密な歯科用CTを導入して…
16 9月 2020
インプラントセカンドオピニオン
歯を抜いてインプラントにした方がいいのか…
07 2月 2022