・インプラント治療は資格が必要か?
インプラント治療は特に資格が必要ということはなく、歯科医師の免許があれば導入できる技術。しかし、だれでもすぐに出来る技術ではないため高度な専門技術を習得しなければなりません。
日本口腔インプラント学会の専門医・指導医を取得されている歯科医師がお勧めです。
・インプラント治療の一般歯科と異なる点
一般歯科での精査は、目で見えるお口の中の精査や、歯や歯茎の症状の原因を取り除き、回復・修復させる治療が主となります。ですが、インプラント治療を行うにあたりこれらはより精密に行わなければなりません。顎の骨に人工歯根を埋め込む外科手術を行うため、神経や血管などの組織を傷つけないよう、高度な技術と判断力が問われるのです。
・インプラント特有の高度な技術とは?
インプラントは治療と言っても「外科手術」。観血的処置になるため、細菌感染には特に注意が必要です。インプラントの種類や適切な本数、埋入位置などの治療計画を立てるにあたり、一般歯科とは異なる知識や技術が必要になります。また術後も、噛み合わせの調整などはインプラント独特の特性などを考慮して調整するなどのスキルを持ち合わせる必要があります。