先天性欠如によるリスク
bltop2

先天性欠如を放置することが最も危険です。

乳歯が抜け、歯がない状態が長期間続くと、問題やリスクが高まります。
当然ながら審美性(見た目)に影響が出てきます。
また、抜けた両隣の歯が倒れ込んできたり、噛み合うはずの位置の歯が伸びてきてしまうことがあります。このような状態になると噛み合わせが悪くなってしまい、歯並びや咀嚼に影響が出てしまいます。また歯並びが悪くなるとプラークが溜まりやすくなるため、虫歯や歯周病の原因にもなります。
歯にはそれぞれ役目が決まっており、単に1、2本の歯が少ないということだけでは済まされない いろいろな機能的な問題が生じることがあります。左右的、前後的、上下的なアンバランスな状態から、上下顎骨の正常な発達が妨げられ、しいては顎の変形、顔貌の変形にもつながる事があります。
先天性欠如の部位、乳歯・永久歯に発現するパターンから問題が起きかたも変わってきます。

先天性欠如は一般的に7歳までに歯科医で問題がないか確認をしてもらいます。これは大人になってからよりも子供のうちのほうが治療がしやすいからです。
しかし、大人になってからでは遅いということではありません。
大人の方が先天性欠如のリスクは高いといえます。
隣の永久歯までも無くしてしまわないよう、十分な検査・診断が必要です。

原歯科医院について

Related Posts

歯のお悩み、まずはこちらから
ご来院予約はお気軽に
はじめてのご来院予約
はじめてのご来院予約