



ストローマンガイド・システムは、外科的、補綴的にも適切な位置へのインプラント埋入を可能にします。1つの症例に対して歯科医師、歯科技工士といった歯科専門家がチームとして最初から関わることで、審美性や機能性などの面で従来法に比べより予知性の高い結果を得ることが可能になります。

ご自身で確認できることもありますが、精密な検査をしなければ原因の究明には至りません。
是非一度来院ください。
- 膿が溜まっていないか
- 出血はないか
- レントゲン・CT撮影で、上顎洞底部の穴の有無
- レントゲン・CT撮影で、神経の破損はないか
- レントゲン・CT撮影で、血管に破損はないか
- 血液検査で、炎症が疑われる数値がないか
- インプラントと隣の歯が接触していないか
- 心因性の痛みの可能性はないか
- プラーク評価
- 炎症の評価
- プロービングデプス
まずは、なぜ上手く行かなかったのかを正確に分析する必要があります。
残念ながらインプラントは、天然歯と違って少しでも揺れたり、動きが出始めたならば、撤去する必要性が高いです。
動いてないが痛みや腫れがある場合は、抗菌薬を投与したり、徹底したクリーニングを施すことで保存可能になる可能性があります。よって、インプラントの失敗は、様々な原因によって発症し、一度発症すると、その対応は、難しいものになります。
それを考えると一番大切なことは、そうならないように出来る限りのあらゆる手段を予め行うことです。インプラント治療は、歯がないところにインプラントを埋め込むといった単純なものではないのです。
一人の患者さんを治療するときに用いる治療ステップの内の一つの治療手段であるので、総合的かつ綿密な患者さん単位での分析、評価が前提条件として必要になります。

インプラント治療をこれから受ける、もしくは治療を受けた場合、その歯科医療機関が適切な設備を有しているか、豊富な経験を有しているかを見極める必要があります。治療を受けるかどうかや歯科医療機関及び歯科医師の選択に際しては、設備、体制、知識、技術、経験で差が出てくるので十分に理解し納得のいく施設を選ぶことにより、リスクを軽減することができます。
インプラント治療により被害を受けた場合や、治療に対して納得ができない場合は、セカンドオピニオンを得る方がいいです。
そのまま放置することにより、悪化が進み、施しようない状態になることが一番よくありません。
ご相談はお早めに。